「避難の権利」を求める全国避難者の会 第2回総会を開催しました

2017年 3月20日(月 祝)
同志社大学今出川キャンパス至誠館を会場にして、
「避難の権利」を求める全国避難者の会 第2回総会を開催しました。

「東日本大震災・福島原発事故 広域避難者近畿ミーティング2017」

午前は一般公開プログラムとして

野沢 淳史(東京大学大学院教育研究科 日本学術振興会 特別研究員)による講演 
「避難の権利の確立の為にー水俣病の教訓から-」

大塚 愛(岡山県議会議員)による講演
「原発事故7年目を迎えて」

以上、2つの講演と短時間の質疑応答を行いました。

午後は、基本的に避難者限定のプログラムとして、
問題提起① 分断について
問題提起② 住宅・生活再建について
問題提起③ 健康問題について
問題提起④ 記録・発信について
以上4つの問題提起を受けてディスカッションを行いました。

その後、

「避難の権利」を求める全国避難者の会 第2回総会
を開催し、2016年度の活動報告・決算報告の承認と、2017年度の活動方針を話し合い2017年度の予算を決議しました。

2017年度の活動方針の詳細については、状況が流動的である上に、取り組まなければならない課題が多岐にわたるため、いくつかの案を出した後、役員会で協議した後に、メーリングリスト等を通じて会員の合意を受ける形にすることになりました。