2016年11月8日 4団体 政府交渉記録 その28
(承前)
中手:案の定、今後の対策といっても穴だらけですよ。さっき一例だけですよ、あげたのは。こういう対象の人の話、ああいう対象の人の話、あっ、資料があってね。これパッと今すぐ映るといいんだけど。いずれにしても、後でお渡しできますが。むしろ、ホントにごく一部ですよ、引き続きの住宅支援なんて受けられるのは。この事実は知っていますよね? 同意した、内閣府。
内閣府:補助の話?
中手:あ? 違う違う。福島県が新たに「政策」として呼んでいるやつなんてのは、実はそれによって、補助を受けられるのは、全体の一部にすぎないということですよ。知らないの? 知らないんであれば、そもそも同意した根拠がないんだよ。もう崩れてんだよ。というふうに、今確認したいのはね。誰一人路頭に迷わないだろう、誰一人住宅に困るようなことはないだろうなんてことは、到底言えない。実は、たくさんの人達が住宅、これからどこに住んだらいいんだ、ということを、困難をすでに味わっているんですよ。そういう状況にあるっていうことなんです。ここも御異議ないですね? 誰一人そんな困難がないっていうんだったら、手を上げて発言してください。
政府側:(発言なし)
中手:ないですね。で、いよいよ我々の要望項目で言いますとね、三番目、これ答え担当されている方いらっしゃいますよね? この中に。上げてきた質問で担当者なし、誰も発言しないっていうの、ありました。時間の関係で何も言いませんでしたが、要望項目第3、誰も答えないでは済まさないですからね。用意している方、お答えください。もうすでに2時半すぎて、大変申し訳ないけども、時間待たせずにお答えください。
(続く)