2016年11月8日 4団体 政府交渉記録 その17

(承前)

司会:ありがとうございます。大項目3についてのお答えをお持ちの方はいらっしゃいますかね?アバウトですのでね、はい。それではですね。ひととおり、ご返答いただいたのですが、途中で退席しなければいけない省庁さんがあるそうなので、先に12番の質問ですかね。これを先に。ご退席? よろしいですか?このままふつうに続けちゃっていいですか。だいじょうぶですか。ではふつうに続けさせていただきます。はい、ごめんなさい。皆さんがいてくださるのがいちばんですので。ではひととおりご回答いただきましたので、ここからのご質問は挙手でどれということなくてよろしいんですかね。挙手していただいて、できるだけ、類似の質問関係がまとまっていったほうがいいかと思いますが、どなたか、よろしいでしょうか。

草野:避難住宅問題連絡会の草野と申します。すみません、さきほどの内閣府防災の高相さんのおこたえで、②です。尊重するという言葉が入っていなかった。福島県の判断が変更された場合それを「尊重」ということばが入っていなかったんですね。で、この言葉は前回6月21日、13時30分より参議院会館B104号室で政府交渉を行なった際に、おなじく内閣府防災担当のてじまさんが尊重するとはっきりおっしゃってくださっていたことなんですが、それを訂正されるということでしょうか」

内閣府高相:すみません。当時のその詳細なやりとりは承知していないところですが、そういうふうに発言したという事実でございましたらそこは事実として受けとめたいと思います。

草野:ということは尊重してくださるということですか。もしも仮に福島県が内容を変更して例えばうちきらずにもう1年延長を申し込みたいという話が仮に出たとしたらその意見は協議のうえではなく手島さんがおっしゃったように尊重するということが内閣府防災のお答えと考えてよろしいでしょうか。

内閣府高相:手嶋がそのどういう主旨で尊重といったかわかりませんけども、先ほども話しましたけれども、仮の話なのでここでおこたえするのはどうかと申し上げましたけども、福島県のほうからそういうお話があるということであればそれも含めてまだ福島県においては救助法におけるいろいろな救助がおこなわれているところでございますのでいろいろな相談にのったり、適切な助言をしてまいりたいとは考えております。

草野:少なくともインターネット上でそのときの発言の動画が今もアップされています。私達のところにはそのときの記録が文字で残っています。そのなかでは、こちらに福島県から持ってきてもらえたらしっかり受け止めますという言葉ですとか、協議のうえでという言葉はいっさいそこには入っていなかったということをあらためてご確認ください。よろしくお願いします。

(続く)